DETAIL
造り手フランセスク・フリサックの家系は200〜300年ほど前から、スペイン、カタルーニャにあるテッラ・アルタという地で、農業を営んでいました。そのうちの20ヘクタールがぶどう畑で、有機栽培で育てられています。ぶどうは協同組合に売られていましたが、フランセスクが農学部を卒業した後、そのぶどうでワインを造ることを決意します。
農業から始まったワイナリーであることを誇りに感じている彼らは、自身の働く土地を大切に考えており、またその土地の個性を写すぶどうでワインを造りたいと話しています。
こちらの品種は、ガルナッチャネグラとカリニェナ(カリニャン)。フリサック家は、昔からこの二つのぶどうを混植していたそうで、現在も同時に収穫し、一緒に発酵させています。
鮮やかなチェリーレッド。摘みたてのフレッシュな苺と、ほのかに赤いバラの香り。口に含むと、いきいきとした酸味とともに、ほのかなタンニンとハーブのニュアンスを感じます。冷やしめでも美味しい赤ワインです。ジューシーな果実味をお楽しみください。