DETAIL
ビュジェ・セルドンは地名で、メトード・アンセストラルはスパークリングワインの造り方を指します。ビュジェ・セルドン メトード・アンセストラルとはこの地域で造られるロゼのスパークリングワインのこと。ガメイとプールサールで造ることが決められており、ぶどうの糖分を残した造りの少し甘めのワインです。
電気技師として働いていたラファエルは、もともと農業に関心があり、サヴォアのアン県に土地を購入。この地に移り住み、ぶどう栽培を初め、1983年に最初の醸造を行いました。当初、自分たちのために造っていたこのビュジェ・セルドンが評判となり、1992年ドメーヌを設立。1997年にエコセールのビオロジック認証を取得します。2016年から息子が栽培、醸造に加わりますが、規模を急速に広げることなく、実直なワイン造りを行っています。
明るく輝く鮮やかなチェリーレッド。滑らかで優しい泡が立ち上ります。熟した苺や木苺、小さな赤いりんごの香り。豊かな果実味とともに程よい酸味が広がり、自然で柔らかな甘み、その後からほろ苦さを感じます。キリッと冷やして、食前酒に。デザートと一緒に楽しむのもおすすめです。