DETAIL
毎年、ヌーヴォーの時期に入荷していた新井順子さんのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー。2022年のヌーヴォーから船便となりました。
ここでご紹介するまでもなくワインラバーにはよく知られている順子さん。コーディネーター、ソムリエ、インポーター、ワイン講師、ぶどう農家、ワイン醸造家などなど、とても一言ではその活動をお伝えすることはできません。
このヌーヴォーも順子さんが取り組んでいるいくつかのコラボレーションでできたワインの一つ。ボジョレーで5代に渡って続くドメーヌ・ジョベールの畑で、無農薬で栽培された樹齢60年のガメイを新井さんが醸造しています。この「小悪魔の橋(ル・ポント・ドゥ・ディアーブル)」という名前の畑は急斜面の坂になっており、動画で見ていても収穫がとても大変そうでしたが、すぐ隣はボジョレー・クリュの1つブルイィで、ぶどうに綺麗な酸味が残る場所なのだとか。
やや紫がかったチェリーレッド。すみれの花、ブラックベリーやプラムの香り。ハーブや赤紫蘇、鉛筆の芯のニュアンスを感じます。綺麗な酸味と細やかなタンニン、塩味やヨードなどのミネラル。出汁感のある柔らかな旨みが広がり、余韻が長く続きます。優しくまろやかな飲み心地で、程よい熟成感もあり、お料理を選ばないワインです。中程度のブルゴーニュグラスで、豊かな果実味をお楽しみください。